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院長ブログ

生活習慣とかみ合わせ

こんにちは!

よっかいち矯正歯科医院 院長 秦佑樹です!

歯並びが悪くなる原因は、遺伝的な要素がありますが、それ以上に食生活に代表されるように、生活習慣やむし歯など、後天的な要素が大きいといえます。

子供の場合ですと、指しゃぶりや頬杖、口呼吸、唇を咬む、爪噛み、舌の突出などの癖は歯並びに大きく影響を与えます。また乳歯のときにむし歯になって歯がなくなると、永久歯に生え変わるときに歯並びが乱れる原因となります。乳歯には、永久歯が生えてくる際のナビゲーターとしての役割があり、乳歯が早く抜けてしまっていると、永久歯ははえる方向がわからなくなり、前後にずれたり傾いたりして生えてくるのです。また乳歯がなかなか抜けない場合に永久歯は乳歯を避けて、よくない方向に生えてくることもあります。むし歯などで奥歯でうまくかめないと前歯で咬もうとして、顎が前にずれてくることもあります。生活習慣による歯並びの変形は、大人になってからも起こります。歯ぎしりや片側咬み、悪い姿勢や睡眠時の寝相や癖によってもかみ合わせのズレがおこることがあるので注意が必要です。

上下の歯の関係はきちんと噛み合って初めて機能することができます。前歯は2〜3mmの深さで上の前歯が下の前歯に重なります。重なりすぎても、逆に噛めずに空間が空いても困ることになります。奥歯に関していうと、奥歯は咀嚼面に高くなっている部分とくぼんでいる部分がありますが、この山と谷の部分が歯車のように上下の歯列で噛み合うことが重要です。理想は1本の奥歯に対して2本の歯が噛み合う状態となります。

歯ならびでもそうですが、私たちの体は本来、きちんと機能するようにできています。しかし現代人に限っていうと、食べ物やライフスタイルなどの様々な要因によって歯並びに障害が起きています。ですので、矯正治療では障害となっている原因を取り除き、本来の綺麗な歯並びかみ合わせを取り戻すという考え方を元に治療を行います。こうして矯正治療によって、咀嚼機能も回復し楽に効率よく噛むことができるようになるのです。

良好な歯並びかみ合わせを作るには、

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秦 佑樹

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日付:  カテゴリ:コラム, 不正咬合, 口腔習癖

不正咬合の予防

こんにちは!

よっかいち矯正歯科医院 院長 秦 佑樹です!

今日は不正咬合の予防についてお話ししたいと思います。不正咬合は様々な原因が複雑に組み合わさって引き起こされるため、確実な不正咬合の予防ということは難しくなります。しかし、因果関係が明らかな不正咬合については、その原因の除去によって不正の発現を予防することができます。

☆乳歯列期の不正咬合の予防

・咬みあわせのズレ

乳歯列は乳切歯歯冠が小さいことや歯の傾斜が少ないことから、前歯の噛み合わせが浅いことが多いです。咬みあわせが浅いがゆえに、前歯や犬歯で干渉があると顎のズレが起こり、反対咬合や奥歯の交叉咬合を引き起こすことがあります。その場合、咬合干渉をしている乳歯に咬み合わせ調整を行うことによりズレを修正する必要があります。場合によっては矯正装置を使用し、下顎の位置を正しい位置に誘導してあげる必要があります。

・歯列の保隙

むし歯や外傷など、なんらかの理由で乳歯が早期に脱落した場合に隣接する歯がその隙間に傾いてくることがあります。それにより歯列の乱れが起こることになります。そのため、隣在歯との隙間を確保しておくために保隙装置という装置を装着し、歯列の乱れを予防します。

・乳臼歯の前後的関係

乳臼歯(奥歯の乳歯)が正常な咬みあわせと比較し、上顎が前にあれば将来的に上顎前突になりやすいですし、下顎が前にあれば下顎前突になる可能性は大きいです。この咬みあわせの判断基準をターミナルプレーンと言います。

・口腔習癖

お口のよくない癖によって、唇や頬の筋肉より異常な力が歯列に加わると、切歯、臼歯の被蓋に関連した交叉咬合や開咬などの不正咬合を引き起こす可能性があります。口腔習癖が必ずしも不正咬合を発現させるとは限らないが、頑固で長時間持続するものは不正咬合の原因となるため、正す必要があります。

☆混合歯列期の不正咬合の予防

・過剰歯

過剰歯とは、通常の歯の数よりも多く存在する歯のことです。過剰歯が存在すると、本来並ばなくてはいけない必要な歯のはえる隙間が不足することや、はえてくる永久歯の萌出方向の邪魔をすることがあります。不要と判断された過剰歯は早期に抜去あるいは摘出することが望ましいです。また抜歯後の隙間を閉じるために歯の移動が必要となることがあります。

・歯の大きさ、形態の異常

歯の大きさが通常よりも大きいと、歯と歯を配列する顎の骨の大きさの不調和が起こり、良好な位置に歯が並びきらないことになります。萌出歯が大きい場合は叢生、小さい場合は空隙歯列を引き起こすので、将来の永久歯歯列のかみ合わせを予測しながら対応することが重要になります。

・上唇小帯、頬小帯の発育異常

過剰に発育した上唇小帯や頬小帯は、その部位の乳歯が歯間離開を起こしていることが多いです。永久歯の生えかわりを待っても隙間が閉じない場合には小帯の切除を必要とすることがあります。

・口腔周囲の軟組織の機能異常

乳歯から永久歯への交換の際には咬合接触が一時的になくなるので、萌出中の永久歯は口腔周囲の軟組織の機能の影響をうけやすいです。口呼吸などの口腔周囲軟組織に関わる異常な習癖は早期に改善する必要があります。このような場合に筋機能療法(MFT)を適応することも不正咬合の予防に繋がります。

このように不正咬合になりえる原因を早期に予防することで、永久歯の歯並びの不正を防ぐこともできます。ご自身での判断が難しいこともありますので、疑問に思われたら専門歯科医院にてご相談下さい。

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秦 佑樹

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日付:  カテゴリ:コラム, 不正咬合

不正咬合と口呼吸

こんにちは!

よっかいち矯正歯科医院 院長 秦佑樹です!

呼吸と歯並びとは深い関係があると言われています。本来、人間は鼻呼吸するのが普通ですが、不正咬合が原因で口呼吸になることがあります。特に上顎前突や下顎前突などの不正咬合によって、前歯が飛び出していて口が閉じづらい場合や、開咬によって前歯に隙間が空いている状態になると、常に唇が開いた状態になって口呼吸状態になってしまうことが多いです。

では、口呼吸がなぜいけないかというと、口で呼吸を行いますと取り込んだ空気が直接肺に入ってしまい病原菌やホコリなど空気中の不純物をそのまま体の中に取り込んでしまうことになるからです。それに比べ、鼻呼吸であれば、鼻腔を通るときに鼻腔の粘膜に不純物が付着し除去されます。その結果、鼻がフィルターの役割をしてくれるので、綺麗な空気を体内に取り込むことができます。一方、口呼吸は不純物を含んだ空気がフィルターされずにそのまま肺に入って来ることになるので、風邪を引きやすかったり、喉の粘膜などを刺激したり、乾燥しやすくなってよくありません。

矯正治療を行い、理想的な歯並び咬み合わせを獲得し、それと同時に正常な鼻呼吸法も得られることで健康な口腔周囲機能を作ることがよっかいち矯正歯科医院での目標をなります。

口呼吸でお困りの方は、

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日付:  カテゴリ:不正咬合, 口腔習癖, 未分類

棟上げ 完了

こんにちは!

よっかいち矯正歯科医院 院長 秦佑樹です!

先日、晴天の下2日間で医院の棟上げを無事に完了いたしました。立体構造をスピーディーに組み上げていただき職人の皆様本当にありがとうございました。見栄えも平面から建築物としてのフォルムが出来上がり、いよいよ、よっかいち矯正歯科医院としての存在感を現してきました。ご通行の方やお車を運転されている方からも注目をいただき、総勢10名を超える職人さんたちと共に棟上げらしいお祭り感を味わえることができました。

お寺?サーカス小屋?博物館?などと色々な興味深い質問をいただきますが、よっかいち矯正歯科医院は正八角形の構造をした歯科医院らしくない立体構造となっております。設計士の桂山 翔先生(設計事務所 棲栖舎 桂)と綿密な打ち合わせを行い、機能的かつ景美的な建物という相反する要件を満たせられる構造が出来上がりました。一つ一つのパーツを事前の設計通りに丁寧に組み上げていく様は、機能的で審美的なかみ合わせを数年の年月をかけて作り上げていく矯正歯科治療に通ずるところがあると共感し、感心しております。引き続き建築を進めながら、患者様に快適で安心した矯正歯科治療を受けていただけるような歯科医院を作られるよう、スタッフ一同邁進していきます。

また工事期間中につきましては、ご通行の皆様、近隣の皆様にご迷惑をおかけしております。不手際等ございましたら、当方までなんなりお申し付けくださいませ。

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日付:  カテゴリ:お知らせ

矯正治療を開始される患者様へのお願い

こんにちは!

よっかいち矯正歯科医院 院長 秦佑樹です!

当院では矯正治療を開始していただく患者さんにいくつかお願いをしていることがあります。その中でも特に重要な3点についてお話させていただきます。

まず1点目は、矯正装置をしっかりと使用すること、です。

矯正装置には固定式(つけっぱなし)のものと可撤式(取り外し可能)なものがあります。特に可撤式の場合は、装置をお渡ししご家庭で使用していただくことがメインとなります。その際に、装置の使用目的や使用方法をしっかりとご理解いただき、決められた使用時間を守っていただくことが重要となります。正しく使用していただかないと、当然お口の中には装置が入っていない状態になりますので、良い歯並びを得られる効果はありません。特に患者さんがお子さんの場合には、装置を使う意義をしっかりと把握していないと使用を拒むことが多くなりますので、医院の方でも指導いたしますので、ご家庭でもよく矯正治療についてお話ししてあげてください。矯正装置使用時には痛みや違和感があることがあります。過大な痛みや違和感でなければ、2〜3日、長くて1週間くらいで落ち着き消失することがほとんどです。またこの痛みは歯の動くことによる痛みで正常な反応なので、十分にご理解ください。

2点目は口腔清掃をきちんとすること、です。

ブラケットなどの固定式の矯正装置を装着すると自浄作用が低下するため、口腔内はむし歯や歯周炎などの歯科疾患に罹患しやすい環境となります。そのため、治療を開始する前に口腔清掃の重要性と正しい歯磨き方法をよくご理解いただいた上で治療の開始、装置の装着となります。お口の中をきれいな状態に保てなく、むし歯になる可能性が認められた場合は一時的に矯正装置を撤去して、矯正治療を中断させていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。

3点目は予約のお時間を守り、必ず定期的に通院していただくこと、です。

長期にわたる治療に対して、予約の時間に決められた月日に通うことにより確実に矯正治療を進めることができます。逆にいうと、決められた日時に来院できずに治療を伸ばしていくとその分はもちろんそれ以上に治療期間の延長につながることになりますのでお気をつけてください。

何よりも、矯正治療で良い歯並びかみ合わせを獲得するには、患者さんの協力が不可欠となります。素敵な笑顔を獲得するために頑張りましょう。よろしくお願いします。

 

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秦 佑樹

 

 

 

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日付:  カテゴリ:コラム, 不正咬合

永久歯列期の全体的な治療

こんにちは!

よっかいち矯正歯科医院 院長 秦佑樹です!

永久歯列期の全体的な治療では、機能的にも審美的にも良好な永久歯咬合の確立を目指します。この時期には、一般的にワイヤー装置を使うことが多いです。

永久歯列期の全体的な治療の方針は、非抜歯によるもの、抜歯を併用するもの、外科手術を併用するものの3つに分けられます。全ての患者さんに対して、抜歯せず、手術せず、良質な矯正歯科治療を提供したいという想いは矯正医にとって共通です。しかし、骨格的な不正や、歯と歯槽骨の不調和が顕著な場合には、抜歯や外科手術を併用しないと治療が難しい場合があります。

☆矯正治療における抜歯の3つの判断基準

1 歯と顎の大きさの比率

2 上下の顎のかみ合わせ

3 軟組織側貌(横から見たお顔が美しいかどうか)

矯正治療の目標が、「歯を綺麗に排列すること」のみにあるとしたら、多くの症例において非抜歯での配列が可能かもしれません。しかし、実際には上下顎にわたり緊密かつ機能的な咬合を営み、口唇閉鎖不全の除去や調和のとれた口もとを提供し、長期にわたる安定を目指す場合には、抜歯が必要な症例が確実に存在します。1995年に発表された愛知学院大学歯学部付属病院矯正歯科の調査では抜歯頻度は56.2%、1996年に調査された鶴見大学歯学部付属病院矯正歯科での抜歯頻度は53.4%との結果でした。

また抜歯、非抜歯については欧米人と比較した日本人の特徴の差も理解しておく必要があります。日本人は、短頭型の骨格を持ち、また鼻が低く、下顎の突出も小さく、口元が突出した特徴があります。つまり歯を排列するスペースで考えると、欧米人に比べ非抜歯治療は困難であることがわかります。

矯正治療で抜歯を行わなくてはならない理由の第1点目は、患者固有の顎が小さいか、歯が大きい場合などの問題です。このような顎骨と歯の大きさの不調和をアーチレングスディスクレパンシーと呼びます。ディスクレパンシーに対してある程度は、歯列や骨の拡大などで対応できますが、限界を超えた場合には、抜歯によりディスクレパンシーを解消することになります。大きなディスクレパンシーを持つ患者さんに対して、非抜歯治療を行った場合、過度な唇側への突出がおこったり、それに伴う唇側歯肉の退縮など歯周組織への悪影響、口唇閉鎖機能不全などの問題を生じる場合があります。また、長期の安定も重要な要因なので、それらも含め、限界を超えたと判断される場合には抜歯の適応症と判断します。

抜歯が必要となる第2点目は、上下顎の骨格的な偏位、臼歯(奥歯)のかみ合わせに偏位が認められる場合です。このような不正咬合は本来、成長発育の不調和に起因するため、根本的には外科的に改善すべきだということになります。しかし、顎骨の不調和が原因であっても、境界領域であれば矯正治療単独での治療方針で改善することができます。その多くの場合には抜歯により咬合を獲得することとなります。

第3の理由は、口唇閉鎖不全(歯が出ていて唇を閉じることができない)による機能的な問題の改善と、軟組織側貌などの審美的改善によるものです。口唇の閉鎖不全は、口腔内が乾燥するため、齲蝕や歯周病などの様々な感染リスクを増大させ、呼吸、発音、嚥下に対しても問題を起こします。また口唇が閉じられずに、いつもお口があいている状態も好ましい状態ではありません。口唇閉鎖不全の多くは、上顎前突や下顎前突、上下顎前突などの、主に歯の位置や骨格的な不正により引き起こされます。このような問題から引き起こされた口唇閉鎖不全は、矯正治療で改善が可能です。

また、口唇閉鎖不全が認められない患者でも、叢生症例などを非抜歯で治療したために、歯を唇側へ傾斜させた場合には、新たに口唇閉鎖がしにくい状態や口唇突出を招く場合があります。

以上のように①歯と顎の大きさの比率 ②上下顎の偏位の問題 ③軟組織の状態などを総合的に判断し、抜歯、非抜歯、について診断する必要があります。

よっかいち矯正歯科医院では、このような慎重な判断を正確に行うために、術前精密検査を必ず行います。検査に基づき最適な治療方針を説明し、患者さんに充分に納得していただいたうえで矯正治療を開始して行くことをお約束します。

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日付:  カテゴリ:不正咬合, 未分類

基礎工事&最新テクノロジー

こんにちは!

よっかいち矯正歯科医院 院長 秦 佑樹です!

医院の基礎工事が順調に進んでおります。見るたびに医院のデザイン性が研ぎ澄まされて行くようで設計士の先生(桂山 翔先生:棲栖舎 桂)には感服させられるばかりであります。完成した状態をイメージしながら一つ一つのことを時間をかけて組み立てて行く作業は矯正治療にも似ている部分があるなぁと、なんだか感慨深いものがあります。

そんなことを思いながら、現場の職人さんとお話していると職人さんから、

「基礎部分の木組のデザインはCADで行われているので、とても精度が良いのです。(組み合わせが)合わない時は現場が間違っていることの方が多いです。機械の精度は本当に正確ですね。」と言われました。

CAD = computer aided design コンピュータを用いる設計

従来でしたら、建物を建てる際に色々な寸法を実際に図って、形をイメージし削り出し、それを図面や模型にして、そこからサイズを計算し、などといった工程をとられると思いますが、今やそれもパソコン上でデザインを行い、修正を繰り返しイメージに近づけていく作業になるわけです。私のイメージする設計士さんを大きくイメージが違います。

さて、私がなぜこのCADについてこのように感心を示すのかというと、

当院で用いる、オーダーメイドの裏側装置や永久歯列用マウスピース矯正装置は海外でCADによって、それぞれの患者さんのお口の状態、歯列の状態、歯の形態に合わせて個別にデザインされ作成されているのです。パソコン上でデザインすることにより患者さんのお口の状態にあった最適な装置の形態を作成することができ、また極限まで装置を薄くすることができるので、裏側に装置をつけても痛みや違和感が従来のものより少なくなり日常生活に支障をきたさず見えない矯正治療を受けられることが可能になったのです。またコンピュータが正確に装置を作成してくれることによりヒューマンエラーが少なくなり、治療を行う過程でもミスが少なくなるのです。それはすなわち矯正治療で最短の期間でゴールを目指すことにも繋がりますので、矯正治療の期間の短縮にもつながると思います。しかしながら、そのように装置を海外でオーダーメイドすることにより材料費が高くなり、その分治療費用が上がってしまうというところが苦しいところです。今後この部分の問題を解決していかないといけないと思っています。

 

建築の世界でも矯正の世界でも日々進歩し、従来はアナログに手作業で行っていたことの多くがコンピュータにより精密に行われるようになりました。新しいものが全て良いものである、とは到底思いませんが、新しいものを知らないことにより良いものを取り入れられないことは良くないことだと思いますので、講習会や勉強会で知識のアップデートを行い、良いものを四日市にもって帰ってきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

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秦 佑樹

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日付:  カテゴリ:お知らせ

建築始まりました?

こんちには!

よっかいち矯正歯科医院 院長 秦佑樹です!

先日より、四日市矯正歯科医院の建築工事がはじまりました!工事期間中は歩道がやや通りにくくなってしまったり、工事用車両の出入りなどで、道が混んでしまったりすることがありまして、近隣の方や道路を通られる方には大変ご迷惑をおかけします?

敷地に対して最大の大きさの建物を建築しておりますので、スケール感がとても大きく感じられると思います✨

医院の形も正八角形の形をしているので、歯科医院の雰囲気を感じられないような作りになっております☺

矯正歯科では、むし歯を削ったり歯を抜いたりという処置を行わないので、病院というイメージをできるだけ払拭し、従来の歯医者に対するネガティブなイメージを少しでも無くしていただけるような思いをこめて、設計士さんと入念に打ち合わせを続けて参りました☺

完成は6月上旬となりますので、春の訪れを感じながら医院の外観が出来上がってくることとなります✨

よっかいち矯正歯科医院で皆さまの素敵な笑顔を出会えることを楽しみにしております!

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日付:  カテゴリ:お知らせ

子供の矯正治療

こんにちは!

よっかいち矯正歯科医院 院長 秦 佑樹です!

矯正治療っていつから開始するのがいいの?大人になってから治せばいいんじゃない?ということをよくご質問されることがあります。当院では、「装置が自分で使える年齢であれば出来るだけ早い方が良いと思います」と考えています。

不正咬合はどの年齢でも治療することはできます。ただし、成長期のお子さん(乳歯が残っている時期、混合歯列期)と成人された方では治療法が異なることが多いです。

混合歯列期の主な治療の目的は上下の顎の関係の改善に加えて、歯列や顎の成長発育を阻害する因子を取り除くことにあります。また、永久歯のはえる隙間を獲得することで永久歯列期における非抜歯治療への誘導や、抜歯治療が必要であれば連続抜去法を行う時期でもあります。この時期に適切に矯正治療を行うことで、永久歯列期の矯正治療の負担を減らすことが可能になるので、必要に応じて乳歯、混合歯列期からの矯正治療を行なった方が良いと考えます。

お子さんの歯並び咬み合わせのご相談はよっかいち矯正歯科医院にてどうぞ。

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日付:  カテゴリ:コラム, 小児矯正

矯正治療中のむし歯の発生リスク

こんにちは!

よっかいち矯正歯科医院 院長 秦 佑樹です!

矯正治療をしている時の一番のデメリットとは何でしょうか?それは、むし歯の発生リスクが上がってしまうということです。取り外しの装置であれば、食事中や歯磨きの時には、装置をつけていない状態と同じなので綺麗に歯磨きを行うことができると思います。しかし、つけっぱなしの矯正装置ですと、当然食事をしている時も歯磨きをするときも装置は歯についているので、食渣が残ってしまったり、歯ブラシが十分に歯に当たらずに磨き残しをしてしまうことが多くなります。このような状態で2年から3年、長い方では4年近くも過ごすことになるので、むし歯のリスクは格段に上昇してしまいます。

矯正治療を開始するとおおよそ月に1度のペースで通院していただきますので、その時に、専用機械を使用し装置の周りやワイヤーの下まで綺麗にお掃除させていただきますが、それでも日々の歯磨きが十分でないとむし歯ができてしまうことがあります。

矯正治療中にむし歯ができてしまうと、その歯はむし歯の治療が必要なことに加え、治療のために装置を撤去する必要がありますので、装置を外してむし歯治療をしている期間は矯正治療は進みません。その分、全体の治療期間が長くなることになります。

このように、矯正治療中にむし歯ができると、その歯を削って治療をしなくてはいけないことに加え、治療期間の遅延にも繋がりますので、良いことは一つもありません。

当院では、このような矯正治療での危険性に対して2つの対応策を取っています。

対応策1

精密検査に「唾液検査システム」を導入する

通常、矯正治療における精密検査で唾液検査(むし歯の出来やすいお口の状態かどうかの判定)を行うことはあまり多くありません。しかし矯正治療によるむし歯の発生を防ぐためには、患者さんのお口の状態がむし歯ができやすい状態なのかそうでないのかを知る必要があると思います。むし歯の出来やすい患者さんにはむし歯の出来にくいシステムで治療を進める必要があるからです

対応策2

裏側矯正装置を用いた治療を推奨する

表側の矯正装置に比べ、裏側矯正装置はむし歯の発生リスクが1/5という論文が発表されました。事実、歯の表側にむし歯ができる患者さんはたくさん見えますが、歯の裏側にむし歯ができた、という患者さんはあまり見たことがありません。当院では、特に自分での歯磨きが十分にできない小児の患者さんに対し、裏側矯正装置を取り入れることで、歯並びを改善しながらむし歯のリスクを抑えるという治療法に積極的に取り組んでいきます。

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秦 佑樹

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日付:  カテゴリ:コラム, 成人矯正

ご予約・お問い合わせについて

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些細なことでもかまいませんので、お気軽にご相談ください。

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矯正歯科治療に伴う一般的な
リスクや副作用について

1最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間〜1,2週間で慣れることが多いです。

2歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。

3装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんのご協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

4治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていた虫歯がみえるようになることもあります。

5歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯茎がやせて下がることがあります。

6ごく稀に歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

7ごく稀に歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。

8治療途中に金属等のアレルギー症状がでることがあります。

9治療中に「顎関節で音がなる、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。

10様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。

11歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。

12矯正装置を誤飲する可能性があります。

13装置を外す時にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

14装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

15装置が外れた後、現在の咬み合わせにあった状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。

16あごの成長発育により、咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。

17治療後に親知らずが生えて、凹凸が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると噛み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。

18矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

薬機法において承認されていない医療機器について

「マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)」

                       
  • ・マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、米国アライン・テクノロジー社の製品であり、矯正専門の歯科医師が患者様の治療計画を作成し、細かな修正を加えて米国のアライン・テクノロジー社にてマウスピース型矯正装置(インビザライン)を作製されます。作製されたインビザラインは、空輸され当院へ輸送されます。
  • ・国内にもマウスピース型矯正装置(インビザライン)として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。その中でも、矯正専門の歯科医師が効果・効能を検討したうえで当院では米国アライン・テクノロジー社のインビザラインを導入しております。
  • ・マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1997年にFDA(アメリカ食品医薬品局)により医療機器としての認証を受けていますが、日本では、患者様それぞれに作成する装置であることや製作が機械で行われることから、医療機器としての矯正装置に該当しないこととなっています。マウスピース型矯正装置(インビザライン)に使用される材料そのものは薬事承認されており、安全にご使用いただけます。
  • ・マウスピース型矯正装置(インビザライン)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
  • ・マウスピース型矯正装置(インビザライン)は厚生労働省に認可を得た材料を使用していますが、インビザラインは完成物薬機法対象外の矯正歯科装置のため、医薬品副作用校害教済制度の対象外になる場合があります。
  • ・当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名インビザライン 完成物薬機法対象外)は、日本国内の医薬品医療機器等法(薬機法)における医療機器および歯科技工士法上の矯正装置に該当しません。
  • ・日本薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であるため、担当歯科医師の全責任において治療が行われます。

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駐車場8台あり
第二駐車場7台あり

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